観葉植物が枯れてしまう原因

観葉植物が部屋にあることで殺風景だった雰囲気が一瞬にして活き活きとした部屋に代わることから、多くの人が観葉植物を飾った経験があるのではないでしょうか?
しかし、「せっかく買ってきたのにすぐに枯らしてしまう」ことになっていないでしょうか?

なぜ観葉植物が枯れてしまうのか?多くの理由は以下の3点です。

1点目「水のやりすぎ」
多くの観葉植物は、「土が乾いたら水をあげる」ことを守れば枯れる心配はないのですが、土が乾いたからと言って、毎日水を上げる必要はありません。実は、表面だけ乾いていて、土の中は結構湿っていることが多いのです。乾いたと思った2・3日後にあげるのがベストです。

2点目「適正な気温になっていない」
市販の観葉植物は熱帯性のものが多く耐寒性が低いものが多いです。まれにサンスベリアの様に、比較的寒さに強いものもありますが、冬場に外で日光浴をさせるようなことは避けてください。特に冬場は、ビニールで覆いをしてあげると急激な気温の変化にも耐えられて冬を越せます。

3点目「鉢の大きさが合っていない」
大きくなっていないように見えても、毎年観葉植物も成長をしています。同じように土の中では根が成長しています。根が鉢の中で行き場を失い根腐れを起こしてしまう前に、一回り大きな鉢へ交換しましょう。

以上、皆さんもほどよい愛情を注ぎこみ、観葉植物と末永く楽しんでくださいね。