観葉植物の置き方について

狭いところに観葉植物を置きたいときは「天井から吊す」という方法もあります。浴室やトイレなど広くない場所に観葉植物を飾りたいときは場所を作らなくても吊せばいいのです。もちろん吊すのに適している観葉植物じゃなければなりませんが・・・。

ツルがある観葉植物は吊すとステキです。ツルがないものは植物によってとりあえず吊してみて、何となくしっくりしなかったら場所を変えましょう。床に置いたり棚に置いたりする方がしっくり馴染む植物があるのです。

狭いからという理由だけで何でもかんでも吊さず、ツルがあって吊すとその場にマッチする観葉植物を選びましょうね。その場にマッチすると観葉植物も長く元気な状態を保ってくれます。

観葉植物の方でも行きたい場所があるのでしょう。自分が行きたい場所に置いてくれないと枯れたり根が腐ったり植物の寿命が短くなるようです。観葉植物を買ってきたらどこに置くのかそれを真面目に考えなくてはいけません。

観葉植物と熱帯魚のコラボ!

ガーデニングというよりは、インテリアとしての色を濃く出したい時の観葉植物の選び方としてオススメなのが、魚類と一緒に育てることです。
魚は水を生きる場所としていますし、植物も水は食料になっています。この2つはとても相性が良く、小さな熱帯魚を丸みのあるかわいらしい水槽に入れ、そこに水に浸っても平気な植物を入れることができます。これならとても見栄えが良く、インテリアとして最適です。
普通、インテリアというと無機質なものですが、それが生きているもののコラボとなると一気に部屋に活気があふれます。大き目の水槽の中に植物を入れるのも素敵なので、慣れてきたら購入してみましょう。
熱帯魚の鮮やかな色と、そこに入る緑は目にも明るく、生き物が何もいない部屋よりは寂しさを感じづらくなります。マンションやアパートで独り暮らしをしているならば、仕事で部屋を長時間空けても平気な観葉植物は欠かせません。リラックスできる空間作りとして考えてみませんか?

観葉植物と長く付き合うには

室内に観葉植物のある生活は心安らぐ空間を造り、人と植物の対話が生まれる空間にもなります。その観葉植物は熱帯性のものが多く、育てるには若干の注意が必要です。特に温度管理は留意することになります。最適な温度は20度から25度と言われていますが、室内ではあまり意識する必要もないかもしれません。しかし夜間の冷え込む日には10度を目安にして下回らないようにするのが肝要です。その為に段ボールや発泡スチロールで覆ったりすることも考えられます。

光合成を行う植物には自然光は必須です。部屋によって差し込む光の条件は異なります。時には移動をして光合成を促し、また直射日光から避ける必要があれば移動する必要も生じます。できる限り風通しの良い場所を選ぶのは植物の為にも大切です。長期に留守をする場合は換気扇を回すだけでも効果はあります。これらスムーズに対処する為にキャスター付きの台に置くと便利かもしれません。いずれもちょっとした工夫で長く観葉植物と付き合いたいものです。

自分で管理するのが難しい場合は観葉植物レンタルを利用するという選択肢もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

健康に良い観葉植物の効果とは

置くことによって雰囲気をガラッと変えてしまう観葉植物には運気アップをするため玄関やリビングまたは寝室などなど、色んな場所に置かれることもあるでしょう。またはちょっとしたポイントとして置くだけでリラックスさせてくれる観葉植物ではありますが、実は運気やリラックスだけではなく健康にも効果があるとされています。
その理由として空気を綺麗にしてくれることにあり、つまり空気清浄機として高く評価もされているんです。最近では見直され少なくなったホルムアルデヒドや、その他の有害物質を吸収してくれる効果があり、健康被害はどこでどう受けるか分からない世の中ですから、こうした観葉植物を置かれている場所で大きく深呼吸をすると健康的で、尚且つリラックス効果もあります。
ちなみにマイナスイオンで心拍数は安定しますが、実は観葉植物からマイナスイオンが発生していることが分かっており、それだけでなく目の疲れ快適な温度調整、ストレス解消や集中力も増すとされているので、ちょっとした場所に観葉植物を置かれてみてはいかがでしょうか。